山北町は90%が森に囲まれているそうです。山を管理しないでそのままにしてしまうと逆に木がダメになってしまったり崩れ落ちてしまうなどの問題が起きるというお話を聞きました。そのようなことのないように林業が活躍するということを初めて知りました。今回の山北訪問で林業の中の間伐という作業を体験させてもらいました。間伐は木を切り倒すことなく伐採する方法で、木が密集してしまい地表に光が届かず背丈の低い植物の成長を妨げないようにすることが期待できます。間伐の対象になるのは、斜めに育ってしまった木などです。間伐の体験はとても楽しく行うことができました。また一度木に一周切り込みを入れてその後木の皮を剥いていくのですが子どもから大人まで楽しく体験できると思いました。木を切っても山から持ち出すことが困難でありこと・外国からの輸入された木の方が安いことが多いというお話も聞きました。最近はDIYが流行っていますが木の板などを買う時は輸入品かどうか気にして購入を考えようと思うきっかけになりました。

(河野みずき)