山北訪問で間伐体験をする際に竹ヘラ作りも行いました。間伐の時に木に一周切り込みを入れてから竹ヘラで木の皮を持ち上げてそこから剥いていくので竹ヘラは必要不可欠な道具となります。ナイフのようなもので竹の先端を削っていくのですが結構難しく力が必要でした。先端を斜めに薄く尖らせるためには机の上に置いてやる方が力が入りやすいと教えてもらって実践してからは削りやすくなりました。ですが、私は先端を削りすぎてしまったため木の皮を持ち上げる時に竹ヘラが折れてしまい、もう少し分厚くした方が良かったと感じました。初めての間伐も楽しかったのですが、竹ヘラ作りもどうしたら綺麗に削れるか、どのように力を入れたら良いのか考えながら削るのはとても楽しかったです。削り具合も難しいポイントですがもう一度挑戦してみたいです。またナイフと言っても簡単に手が切れるようなものではなかったので小学生などでも安心して行えると思います。
（河野みずき）
