山北訪問2日目のお昼には、『みほ弁』を頂きました。
みほ弁とは、三保地区の地場産品を使い民宿の女将や主婦が考案したもの。
現在3種類あるそうで、作っている旅館や民宿によって中身は違います。「箒荘のみほ弁」は、地元のお年寄りへの聞き取りで、大勢が集まった際に、甘い味付けの五目ご飯を振る舞う習慣があったことを知り、取り入れたそうです。

みほ弁のパッケージは、三保中学校の学生さんがデザインされたそうで、山北の町産材である木材でつくられた、三保地区独自の魔よけ人形「門入道」がキャラクターになっています。よく見ると、鼻が「も」になっていて可愛らしいですね!

今回頂いたみほ弁は、足柄茶葉と地元の旬野菜が使用されているみたいです。
なによりもおばあちゃんの味というフレーズに惹かれます。

(山藤花奈)

 上記の写真は、箒沢荘さんに作って頂いた三保弁です。2020年秋の山北訪問の際は、こちらのお弁当を頂きました。素朴な味ですが、具沢山でとても満足感のあるお弁当でした。フルーツは季節の柿でした。(事務局横山 追記)