6月4日には林業体験で皮むき間伐を体験しました。皮むき間伐とは、木が立ったままの状態で樹皮をむき、立ち枯れをさせてから伐り倒す方法です。私はこの皮むき間伐を初めて経験させていただきました。樹皮をむきやすいところもあれば、なかなかむけないところもあり、また斜面で作業をしたので足場が悪く転びそうになり苦戦しましたが一緒に参加したみんなで協力して体験をすることができました。樹皮をむいた後に木を触ってみるととても湿っていました。これは根から吸っていた水分です。
 また、皮むき間伐の時には竹ヘラというものを使いました。自分で竹を削っていってヘラを作るのですが、なかなか日常生活でこのようなことをしないので手伝ってもらいながら竹ヘラを作りました。体験中ヒルがいてびっくりしましたが、竹ヘラを使って皮むき間伐をした経験はいい思い出になりました。また機会があればやりたいです!帰りに森の前に流れていた川の水を飲みました。皮むき間伐をして体をたくさん動かしたのでその後に飲んだ新鮮な水はとても美味しかったです!

(神崎文花)