三保ダムは昭和53年に完成して以来、神奈川県の水をささえている重要なダムです。ダム広場を抜けると、奥に大きなダムが見えてきます。さらにダムに近づいていくと松ヶ山橋があり、正面からダムを眺めることができます。正面に立ってみるととても迫力があり、吹いてくる風はとても涼しくて気持ちよかったです。私たちが見に行った時は、水の量はそれほど多くはなかったので、次回は放水している時に行ってみたいなと思いました。ダムの周りにはダム広場公園があり、散歩をしたりピクニックをしたりと緑溢れる空間で過ごすことができます。三保ダムという名前は丹沢湖の建設によって湖の底に沈むことになってしまった三保村からとってつけられたそうです。山北町や周辺の地域だけではなく、神奈川県の水がめである三保ダム、ぜひ訪れてみてはいかがでしょうか。
(深堀なつみ)