6月5日(日)には三保ダムを訪れ、そこまでの道中で丹沢湖を見ることができました。三保ダムは人口増加によって水需要が激増していた時代に、新たな水源確保の施設として建設されたものでした。三保ダムという名前は、ダム建設に際し水没してしまった三保村に住んでいた住民の願望によるものだといいます。個人的にダム建設とそれによってある村がなくなってしまうというのは、いかにも昔の農村地域に起きる開発問題という感じがして、実際にその現場を訪れることができて少し感動しました。ちなみにその三保ダム建設に伴ってできたのが人口湖である丹沢湖であるというそうです。実際に訪れた三保ダムは思ったよりも大きく、迫力感がありました。その時は、貯水があまりなかったので最近問題になっている水不足の問題が現れているのか、ただ単にその時が少ない時期だったのかちょっと気になりました。周りに公園のような広場が併設されていてそこは自然豊かで歩いていて気持ちのよいところでした。
(近藤俊輔)